「この商品、PVは50なのに値段は5,000円?」「会員価格と定価の差はどこに消えるの?」——MLMの報酬プランを理解しようとすると、必ず出てくるのがプライスポイントという概念です。ここが分からないと、報酬計算も損益もまったく見えません。
プライスポイントとは、製品ごとに設定された報酬計算用のポイント(PV=ポイントバリュー、BV=ボーナスバリュー等)のこと。報酬は「売上金額」ではなく、この「ポイントの合計」を基準に計算されます。そして、会員価格と小売定価の差額が「小売マージン」として販売者の利益になります。
この記事では、プライスポイントと小売マージンの仕組みを分解し、MLM 2.0のSTRUCTURE 5™の視点で「健全な価格設計」と「危険な設計」を見抜く目を養います。
2つの利益源:小売マージンとポイント報酬
MLM会員の収入は、大きく2つに分かれます。
- 小売マージン:会員価格で仕入れ、定価で売った差額(例:会員4,000円→定価5,000円なら1,000円)
- ポイント報酬:自分と組織の合計PVに応じて会社から支払われるボーナス
健全なMLMは前者(実需の小売)が土台にあり、後者はその上乗せです。逆に、小売がほとんど発生せずポイント報酬(=組織拡大)だけが目的化すると、連鎖販売の危うい領域に近づきます。
プライスポイント設計の「落とし穴」
| チェック項目 | 健全な設計 | 危険な設計 |
|---|---|---|
| PVと価格の関係 | 実売価格に見合ったPV | 価格が高いのにPVで割高感を隠す |
| 小売のしやすさ | 定価でも売れる納得感 | 会員以外には割高で売れない |
| ポイント維持 | 実需で自然に達成 | 資格維持の自己購入が前提 |
| 透明性 | PVと価格が明快 | 複雑で計算しにくい |
「割高な価格」を正当化するPVに注意
最大の落とし穴は、市場相場より高い価格を「PVが高いから」と正当化する設計です。PVはあくまで社内の計算単位。消費者にとっての価値ではありません。「定価では一般の人に売れない」商品は、小売が回らず、結局資格維持のための自己購入に依存する構造に陥ります。
健全な価格設計かを見抜く質問
- この商品は会員でない人が定価で買いたいと思うか?
- 収入は小売マージンで成り立つか、それとも組織拡大頼みか?
- PVと価格の関係はシンプルで説明できるか?
「小売で利益が出る商品か」という一点は、そのMLMが実需ビジネスか、組織拡大ゲームかを見分ける最重要指標です。小売ボーナスの仕組みとあわせて理解しておきましょう。
2026年:数字の裏側を読める人が生き残る
プライスポイントの仕組みを理解すれば、「PVが高いからお得」といった営業トークに惑わされなくなります。大切なのは、ポイントではなく実需(本当に売れるか)で判断すること。そして、その良い商品を届ける集客の仕組みを持つことです。
MLM 2.0では、価格や報酬プランに振り回されず、実需で回る集客の仕組みづくりを、公式LINEで無料配信中。


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